毛糸玉ポーチの作り方 Part 3 【毛糸玉ポーチを作るための下ごしらえ】

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上の動画は、僕が考えた「毛糸玉ポーチ」。

 

毛糸玉ポーチの作り方 Part 2 【毛糸玉ポーチを作るために必要な道具】」という記事では、

  1. ミシン
  2. ぬい針 (毛糸用)
  3. ぬい針 (ウラ地用)
  4. まち針
  5. 針山
  6. アイロン台
  7. アイロン
  8. 型紙
  9. 筆記用具
  10. コンパス
  11. 定規
  12. ハサミ(できれば、布・紙用のそれぞれを)

毛糸玉ポーチを作るために必要な材料についてご紹介しました。

まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてください。

 

 

今回の記事はそのつづき、

毛糸玉ポーチを作るのための下ごしらえ

について書きました。

 

毛糸玉ポーチを作るための下ごしらえ

毛糸玉ポーチ (ベース) を作るために必要な下ごしらえは6つです。

  1. 毛糸玉を観察
  2. 型紙を使ってオモテ地をカット
  3. 型紙を使って芯地をカット
  4. カットした芯地をアイロンで貼る
  5. 芯地を貼った生地をカット
  6. 型紙を使ってウラ地をカット

それではひとつひとつご説明していきます。

 

毛糸玉を観察

ポーチを作る前に、まずは毛糸をよく見てください。大切なのは毛糸玉の毛糸の流れを「よく観察すること」です。

 

どういう風に毛糸が巻かれているかを分析しましょう。

 

よゆうがあれば、かんたんに絵を描いてみるのがおすすめです。何度も、何度も。

 

この作業があとの毛糸をぬい込む作業に活きてきますので。

 

mae-nishi

スケッチが終わったら、つぎは生地のカットに入ります。

 

 


 

 

 

型紙を使ってオモテ地をカット

つぎは型紙を使って生地をカットしていきます。まずはオモテ生地。

 

 

まわりに1センチくらいの余裕をつけて、生地をカットします。

 

 

オモテ生地のカットが完了しました。

生地をカットする時にまわりに1cmの余裕をつけるのは、芯を貼るときに生地が縮む可能性があるからです。

 

 

型紙を使って芯地をカット

つぎは芯地をカットします。芯地も先ほどの型紙を使ってカットすれば大丈夫。

 

芯はニ重に貼ります。なのでオモテ地の倍の数をカットしてください。

芯を二重で貼るのは、ベースの布ポーチにハリ(かたさ)を持たせるためです。

 

丸いパーツ③の上下に切り込みを入れておく

丸いパーツ③はのちのち上下左右がわかりづらくならないように、オモテ地と芯地を合わせて、上と下に切り込みを入れておいてください。

 

カットした芯地をアイロンで貼り付ける

カットした芯地をアイロンで、オモテ生地に貼り付けます。

芯を貼るときは、上と下に必ず紙をひいて貼るようにしてください。そうしないと芯地の糊でアイロンとアイロン台がベタベタになってしまうので・・・

 

アイロンを上から強めに押して、オモテ生地と芯地をしっかりとくっつけます。

 

芯の貼り付けが完了しました。

 

芯地を貼った生地をカット

芯地を貼り付けたら、型紙を使ってもう一度生地をカットします。

 

芯を二重で貼ってあるので、生地が厚くなっていてカットするのが大変です・・・

 

丸い「パーツ③」に切り込み(ノッチ)を入れる

この時も丸い「パーツ③」には、上下左右の4つの切り込み(ノッチ)を入れるのを忘れないようにしてください。

 

切り込みの長さは0.5cmくらいです。

 

これでようやくオモテ生地のカットが終わりました。

 

型紙を使ってウラ地をカット

さいごは型紙を使ってウラ地をカットします。

 

もくもくとカットしていきます。

 

これで毛糸玉ポーチを作るための下ごしらえがすべて完了しました。

 

mae-nishi

次はいよいよミシンを使っての「ぬいの工程」です!

 

まとめ

今回の記事では、「毛糸玉ポーチ (ベース) を作るための下ごしらえ」について書きました。

毛糸玉ポーチ (ベース) を作るための下ごしらえ

  1. 毛糸玉を観察
  2. 型紙を使ってオモテ地をカット
  3. 型紙を使って芯地をカット
  4. カットした芯地をアイロンで貼る
  5. 芯地を貼った生地をカット
  6. 型紙を使ってウラ地をカット

 

毛糸玉ポーチの作り方 Part 4 【毛糸玉ポーチ (ベース) の作り方】』では、下ごしらえした毛糸玉ポーチをミシンでぬっていきます。

 

 

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