コムデギャルソンで初めて自分の名前を冠したブランドを与えられた渡辺淳弥氏。
彼は日本を代表するファッションデザイナーの一人でしょう。
三宅一生氏、山本耀司氏、川久保玲女史ら、日本の御三家デザイナーにつぐ次世代の日本人デザイナーです。
今回の記事では、そんな渡辺淳弥氏について4つのキーワードをもとに書きました。
- 再構築
- オーセンティックブランドとのコラボ
- トリコ。コムデギャルソンのデザイナー
- ジュンヤワタナベ出身のデザイナーたち
それでは参ります。
再構築
渡辺淳弥氏を理解する時に重要なキーワードのひとつは、この「再構築」です。
彼は初期のコレクション頃から、古着を解体して再構築した服を発表していました。
そして2000年代中期には、
- ミリタリーの再構築
- トレンチコートの再構築
などなど、彼の歴代のコレクションには、再構築の要素が溢れています。
オーセンティックブランドとのコラボ
渡辺氏のコレクションには、定番ブランドのコラボを数多くしています。
主にメンズのコレクションですが。
今までコラボしてきたブランドは下記の通り。
- リーバイス
- ブルックス ブラザーズ
- ヘインリッヒ・リンケルシュナイダー
アメリカのブランドからドイツのブランドまで幅が広いです。
トリコ・コムデギャルソンのデザイナー
彼はジュンヤワタナベでデビューする前は、トリコ・コムデギャルソンのデザイナーを担当していました。
ジュンヤワタナベ出身のデザイナーたち
ジュンヤワタナベ出身の有名デザイナーといえば4人のデザイナーがいます。
- 阿部千歳
- 阿部潤一
- 丸龍文人
- 栗原たお
阿部千歳
サカイのデザイナー、阿部千歳さん。あまり知られていませんが、彼女は昔ジュンヤワタナベでニットアイテムのデザインを担当していました。
阿部潤一
カラーのデザイナー阿部潤一氏。
彼も初期のジュンヤにて働いていました。
丸龍文人
元ガンリュウのデザイナー、丸龍文人氏。
現在はフミトガンリュウのデザイナーです。
彼も服飾学校を卒業後、コムデギャルソンに就職。
ギャルソンではジュンヤに配属されました。
そしてギャルソンでガンリュウを立ち上げるまでの数年間、ジュンヤでパタンナーとして働いていました。
栗原たお
現在のトリコ・コムデギャルソンのデザイナー、栗原たおさん。
彼女も元々はジュンヤワタナベにて、パターンを担当していました。
まとめ
今回は日本を代表するデザイナー、渡辺淳弥氏について書いてみました。
さいごまで読んでいただいて、ありがとうございました。
コメント