1月23日よりUNDERCOVERの2020SSコレクションの服が発売されています。
今シーズンのコレクションテーマは「I hold a beast, an angel, and a madman in me」
英国の詩人ディラン・トーマスの詩からの引用です。
UNDERCOVER 2020SS men’s collection
今シーズンのUNDERCOVERのメンズコレクションは、黒を基調としたコレクションです。
また写真家のシンディ・シャーマンの作品をグラフィックに使った服が多く登場。
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2018SS
ちなみに高橋氏がシンディ・シャーマンの写真を服に使うのは、今回が初めてではありません。
2年前の2018SSシーズンでも、シンディ・シャーマンの写真をプリントした服を発表していました。
この時はレディースコレクションでの発表でした。
シンディ・シャーマンの写真がプリントされたスウェットは男女両方の展開でした。
僕が買ったのは「ジャガードロングジャケット」
上の写真は僕が買ったジャガードロングジャケット。
ロング丈のGジャンのようなロングジャケットです。
素材にはブラックのコットンデニムを使っています。
もともとデニム好きな僕は、コレクションでこのブラックデニムシリーズを見たときに、「どれか一着は必ず買ってやる!」と思っていました。
Gジャンのような面構え。
胸ポケットのUP。
ポケットと織ネームが一緒に縫われています。ボタンはシルバーではなく、ブラックメタルです。
前立ては比翼仕立てになっていて、スッキリとした見た目に。このカジュアルさとカッチリ感のバランスも気に入っています。
両脇には箱ポケット付き。胸ポケットも含めて4つのポケットがあるので、収納力も高いです。
袖口の部分にも織ネームが付いています。袖口についているネームは、スーツについている時は外して着るのが普通。
だけどこのジャケットは、あえて織ネームを付けたまま着ようと思います。
本当は先月に2着も服を買ったので、しばらくは服を買うのを控えようと思っていました。
しかし先月は先月。
今月は頑張った自分へのご褒美と言うことで、ついつい買ってしまいました。
典型的なダメ人間ですね・・・。
背中のシンディ・シャーマン女氏の作品。
このロングジャケットを買った一番の理由は、後ろに入ったシンディ・シャーマンの作品のデザインを見たから。
最初は「プリントされているんだな~、かっこいいな」くらいにしか思っていなかったのですが・・・
インスタグラムに投稿された写真を見て、僕の考えは一転します。
この投稿を見て、背中のグラフィックはプリントではなく、ジャガード織りということが判明しました。
ジャカード【jacquard】
ジャカードとは、特定の模様や柄を示すのではなく、ジャカード装置を付けた機械で作られたあらゆる編み込み模様や織物の柄を示す。 ジャカード織機は、フランス人であるジョセフ・マリー・ジャカール(Joseph Marie Jacquard)によって1806年に発明された自動織機で、パンチカード(紋紙、ジャカード・カード)で模様を設定することで、糸の上げ下ろしを制御し、美しく複雑なパターンを繰り返し大きさに関わらず織ることができる(現在はコンピュータ化し、電子ジャカードと呼ばれる)。
出典 : Modalina(モダリーナ)
プリントではなくジャガード。
しかもデニムなので着れば着る分だけ色が落ちて味が出てくる。
僕はこう思いました、「ガシガシ着込んで色落ちさせたい」と。
背中のジャガードのUP。
ちなみに元ネタはコチラの作品↑です。
さらにUPの画像。
裏返しにしてみた
ジャガード感がより伝わるように、裏返しにしてみました。
裏返して着るのも意外とありかも!
白黒が反転したネガポジ画像のよう。
裏側のUP。
ブランドタグもいつものタグとは違い、シンディシャーマン女史の作品が織りこめれています。
こちらの作品が元ネタです。
まとめ
デニムなのであえて洗濯機で洗って、「あえてゴワゴワにしてから着おうかな?」とも考えています。
とにかく雑にあつかってどんどん色落ちさせて、ボロボロになるまで着こんでいきます。
最近は服を買いすぎているので、しばらくは質素に暮らしていきます。
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でもこの投稿の7枚目のレザージャケットも欲しい・・・
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