僕の人生に影響を与えた本をご紹介します。

「この本と出会っていなかったら、今の自分は全く違う人間になっていただろうな・・・」。

今日本棚を見ていたらふと思ったので、今日は僕の人生に影響を与えた本をご紹介したいと思います。

 

mae-nishi

それでは早速参ります。

 

 

『CHOKi CHOKi』

「おい、いきなり雑誌かよ!」ってツッコミが聞こえてきそうですが、僕の人生に影響を与えた本の1冊目は、ファッション誌『CHOKi CHOKi』です。

 

今年28才の僕は、『CHOKi CHOKi』ど真ん中世代でして。

初めて『CHOKi CHOKi』を買ったのは中学2年生の時でした。本屋でたまたま手に取ってパラパラとめくった時の衝撃と言ったらハンパなかったです。

 

当時のキングのコーディネートの

  • ハイブランドのモードな服と古着の絶妙なMIX感
  • 自分の美意識を服で表現している
  • しかもみんなカッコいい!

にビックリして・・・。

 

mae-nishi

少ない少ない小遣いで毎月買っていました。

 

キングたちは自分の好きな格好をしているのだけど、自己満足なコーディネートになっていなくて、誰から見てもおしゃれだなと思われそうなコーディネート。

 

もう本当に最高でした。

 

僕は『CHOKi CHOKi』に出会って、毎日の服を選ぶ楽しさを学びましたね。

 

といっても、当時は中学生だったので、平日は制服で私服は休日しか着れなかったんですけど・・・。

とにかく『CHOKi CHOKi』に出会わなかったら、今ほどは服を好きにならなかったでしょう。

 

『CHOKi CHOKi』は1度廃刊したみたいですが、最近また復刊しました。

 

chokichoki
今回はC・crew(シークルー)です。 メディアにもよく取り上げられる人気のサロンです。 でも、はじめにいっておきますが、かなり荒っぽい話になってます(笑)。 インタビュー中も「おい、なんか使えねえぞ!(笑)」って話が多すぎ! ただし、荒っぽいけど芯をくった内容であることは間違いない。

 

 

 

mae-nishi

いやキング本プレミア付きすぎだろ!!

 

 

『MOMENT』本多孝好著

続いてにご紹介するのは、本多孝好さんの書いた『MOMENT』です。

僕がこの小説を初めて買ったのは、中学3年生の時でした。当時の僕は受験勉強から逃げるために小説を読むようになっていまして。

何冊か読んだのですが、なかなか心から面白いと思える小説には出会えていませんでした。

 

mae-nishi

そんな中で出会ったのが『MOMENT』だったんです。

 

ストーリー自体も面白いし、主人公の神田君の物の見方やセリフがカッコよくて、カッコよくて。

始めて読んでからは毎年1回は必ず読むようにしています。

 

僕は『MOMENT』に出会っていなかったら、こんなに本を読む人間になっていなかったと思います。

 

 

『ファッション デザイン テクニック』高村是州著

3冊目はいきなり実用書。『ファッションデザインテクニック』という本です。

この本はファッションデザイン画の描き方を紹介している本でして。

高校1年生の時に買いました。

というのも僕は『CHOKi CHOKi』にハマってから、どんどんと服が好きになっていって。

もともと物を作ったり、絵を描いたりするのも重なって、「ファッションデザイナー」を目指すようになっていたんです。

 

そんな時に「デザイン画の勉強でもするか!」と思い、本屋でたまたま手に取ったのがこの『ファッションデザインテクニック』でした。

 

高校生の時はこの本の著者である高村是修さんの絵を模写していました。

 

この本を読むことでデザイン画の基礎が身についたと思います。

 

『バクマン。』

つづいてご紹介したいのは急にマンガの『バクマン。』です。

『バクマン。』は映画化もされたマンガで、原作は大場つぐみさんで作画は小畑健さん。『デスノート』のコンビです。

『バクマン。』はマンガ家を目指す二人の少年、シュージンとサイコーの物語です。

当時の僕は主人公の2人と同世代だったのもあって、彼らに自分を重ねながら読んでいました。

 

「この二人が頑張っているから自分も頑張ろう」と思えた作品でした。

 

もし『バクマン。』を読んでいた当時の僕に「ファッションデザイナー」という夢がなかったら、マンガ家を目指していたと思います。

 

mae-nishi

僕はかなり影響されやすいタイプなので

 

今でもたまに読み返しては、シュージンとサイコーからやる気をもらっています。

 

 

『ちぐはぐな身体』

つづいてはファッションについて “読む楽しさ” を教えてくれた『ちぐはぐな身体』です。

この本はジャンル的には哲学書、ということになっているのですが・・・。

内容的には全く難しいことは書いておらず。小学生が読んでも面白いんじゃないかなって感じの本です。

僕が初めて買ったのは、高校3年生の時でした。当時の僕の足りないアタマでも、めちゃくちゃ楽しめながら読むことができました。

 

この本を読んでから、「本って小説以外も面白いんじゃん!」って気づくことができまして。

それからは小説以外の本も読むようになりましたね。

 

 

『情報は1冊のノートにまとめなさい』

さいごにご紹介するのは、『情報は1冊のノートにまとめなさい』です。

この本は「全ての情報を1冊のノートにまとめる」というノート術の本。

 

僕が『情報は1冊のノートにまとめなさい』を初めて読んだのは、26才の時でした。当時は社会人2年目だったのですが、あまりやる気に満ち溢れた人間ではなかったです 笑

 

そんな僕がこの本に出会って、毎日の記録や考えたことをノートに買いこんでいくうちに、「人生ってもっとちゃんと生きないとダメだな」と考えるようになりました。

 

僕は『情報は1冊のノートにまとめなさい』を読んでから、以前の自分よりもキチンと生きるようになりました。

 

 

まとめ

今回の記事では僕の人生に影響を与えた本をご紹介しました。

今回記事にするために、リストアップしてみたのですが、自分の影響を受けてきた本ってマンガもあれば、雑誌もあって、実用書もある。

意外といろいろな本から影響を受けていることがあらためてわかりました。

でもやっぱりファッション系の本が多かったな・・・。

 

これからも本を読んで、自分の人生に影響を与えてくれるような本を見つけたいと思います。

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