【全50冊】ファッションを勉強できる本【総まとめ】

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はてな君
はてな君

ファッションについて勉強したいけど、なにかいい本とかないかな?

当記事ではこんな疑問を解決します。

 

ぼく自身もファッションセンスを向上させたかったり、知識を増やしたかったりと、さまざまな悩みを抱えていました。

その悩みたちを解決するために、図書館や本屋に行ってファッション関連の本を読み漁る日々。

そんな日々で出会った本たちを、こちらの記事では厳選して50冊にまとめました。

この中の1冊でもいいので、あなたの悩みを解決していただくような出会いがあってほしいです。

 

アキラ
アキラ

それでは参ります!

 

ファッションの勉強になる「全50冊」の本を、つぎの内容でカテゴライズしました。

  1. 辞典編
  2. 歴史編
  3. ビジネス編
  4. 写真集
  5. スタイリング編
  6. デザイナーへのインタビュー編
  7. デザイナーの作品集編
  8. デザイナーの書いた本篇
  9. ファッションを考える編
  10. デザイン画編
  11. 物語編

当記事では上記の11のカテゴリーをもとに、おすすめの本を分類しております。

まずは辞典編の本のご紹介から始めます。

 

 

辞典編

『ファッション辞典』深井 晃子 著

『ファッション辞典』は、ファッションに関する言葉の辞書です。

この辞書に書かれている言葉を、すべてを暗記するのはさすがにムリです。

なので、わからない言葉が出てきた時に、その都度、この辞書を使って調べるという使い方がオススメ。

 

ぼくは学生の時に学校で購入しましたが、社会人になってからの方がよく使うようになりました。

わからない言葉があって、ネットで調べても出てこないことってあるんですよね。

そんな言葉でも、この辞書には載っていることが多々あります。

 

『ファッション辞典』は、すべてのアパレル業界人に持っておいてほしい1冊です。

 

 

『テキスタイル用語辞典』成田 典子 著

『テキスタイル用語辞典』は、素材に関する辞典です。

素材について、くわしくなりたいなら、まずは読むべき1冊。

この時点の良いところは、言葉のみの辞書ではなく、カラー写真が掲載されている点です。

『ファッション事典』と同じく、すべてを覚えることはできないでしょう。

でも素材に関して何かわからないことがあった時に『テキスタイル用語辞典』で調べる、そんな使い方ができます。

 

歴史編

ファッションは、水物です。

新しい情報が、つぎからつぎへと出てきます。

そんな中では、トレンドを抑えることは、もちろん大事です。

でも、それ以上に大事になってくるのが「洋服の歴史」を知ることです。

 

ということで、この「歴史編」では100年という比較的長いスパンで、洋服の歴史について書かれた本をご紹介します。

 

『世界服飾史』深井晃子 監修

世界の服飾の歴史について書かれた本です。

トガにコルセットにミニスカート。

さまざまなアイテムが、この1冊に凝縮されています。

 

『ウィメンズウェア100年史』キャリー・ブラックマン 著

1901年から現在までのファッションの流れを、写真を見ながら知ることができます。

ハイソサエティー、ボヘミアン、クチュリエ、デニムとスポーツ、ミニマルデザインから各時代のスターまで、さまざまなジャンルにくわしくなれます。

 

『メンズウェア100年史』キャリー・ブラックマン 著

さきほどご紹介した『ウィメンズ100年史』のメンズ版です。

掲載されているのは、ジミ・ヘンドリックスからマルタンマルジェラの作品まで。

『メンズウェア100年史』を読むことで、さまざまな「メンズファッション」の理解が深まります。

この1冊を読めば、ここ100年の間に起こったメンズファッションの流れを知ることができる。
そんな本です。

 

 

『ファッションの世紀』深井 晃子 著

『ファッションの世紀』のいいところは、この1冊で20世紀のファッションの流れだけではなく、一緒にアートやデザインの文化の勉強になるんです。

ぼく自身、高校生の時に読みましたが、今でもパラパラと読んでいます!

 

『20世紀ファッション 時代をつくった10人』成実 弘至 著

『20世紀ファッション 時代をつくった10人』も、20世紀のファッションについて書かれた本です。

ポール・ポワレ、エルザ・スパキャレリ、マルタンマルジェラなどなど。

アキラ
アキラ

この本を読めば、20世紀に活躍したデザイナーについて詳しくなれます

 

『ファッションを変えた100のアイデア』HARRIET WORSLEY 著

『ファッションを変えた100のアイデア』は20世紀のファッション史に影響を与えた大きなトピックを紹介した本です。

オートクチュールやヒッピーなどなどです。

 

ビジネス編

つづいてご紹介する本たちは、「ファッションビジネス」の観点で書かれた本です。

ファッションの本としてより、ビジネス書としても楽しめる本が多いセレクトになっております。

 

『一勝九敗』柳井 正 著

『一勝九敗』は、ファーストリテイリンググループの社長の柳井正氏が書いた本です。

父の家業を継いでから、いかにしてユニクロをここまでの企業に成長させたのか?

その軌跡について書かれています。

 

『ファッションビジネスの魔力』太田 伸之 著

『ファッションビジネスの魔力』は、イッセイミヤケの元社長である太田伸之さんの書いた本です。

 

『モード後の世界』栗野 宏文 著

『モード後の世界』は、ユナイテッド・アローズのクリエイティブ・ディレクションを行う栗野宏文さんが書かれた本です。

栗野さんは雑誌「POPEYE」にもたびたび登場される日本ファッション界の重鎮的存在です。

『モード後の世界』は、そんな栗野さんが考える、これからのファッション界が向かうべき方向について書かれています。

 

『誰がアパレルを殺すのか』杉原 淳一 著 / 染原 睦美 著

アパレル業界の現状について書かれた本です。

 

『アパレル・サバイバル』齊藤 孝浩 著

これからのアパレル業界についてまとめられた本です。

 

写真集編

ファッションの勉強になる写真集をご紹介していきます。

また当記事ではご紹介しておりませんが、ファッション写真で有名なカメラマンはつぎの方たちです。

  • アーヴィング・ペン
  • リチャード・アヴェドン
  • ジャン・ルーシーフ
  • ニック・ナイト
  • ティム・ウォーカー

 

『(un)Fashion』 Tibor Kalman 著

「ファッションとはこうあるべし!」という先入観を、取り外してくれるような写真集です。

 

『Style Deficit Disorder』Ivan Vartanian 編集

原宿のファッションについてまとめられた本です。

僕は高校生の時にこの本を購入して、ボロボロになるくらいに読み込みました。

文字や写真のレイアウトなど、グラフィックデザイン的な観点から見てもおもしろい一冊です。

 

『Rock Diary』 Hedi Slimane 著

ディオール・オムやサンローラン、そして現在はセリーヌと、メンズファッション界の先頭を走り続けるエディ・スリマン氏が撮影した写真集です。

 

『WHAT’S NEXT?』マガジンハウス 編集

この本一冊で1980年から現在までの日本ファッション界についてくわしくなれます。

「パラパラと見ているだけで、いつのまにか勉強になる」

『WHAT’S NEXT?』はそんな本です。

 

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