UNDERCOVERが日常の中に潜ませた違和感。「UNREALREALCLOTHES」

毒×リゾート、UNDERCOVERの2008SS 「Summer Mudness」について」という記事では、UNDERCOVERの2008SSコレクション、「Summer Mudness」について書きました。

 

まだ読んでいない方はぜひ読んでみて下さい。

 

今回はその次のシーズン、UNDERCOVERの2008AWコレクションの「UNREALREALCLOTHES」について書きます。

 

 

UNDERCOVERの2008AW 「UNREALREALCLOTHES」

2008AWコレクションのテーマは「UNREALREALCLOTHES(アンリアルリアルクローズ)」です。めちゃくちゃ長いです。

こんなに長いタイトルは東コレ時代の2001AWの「D.A.V.F」以来。

 

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このシーズンは、「普通の服をいかに普通じゃなくするか」がポイント。

 

スウェット、チノパンなどのリアルなアイテムをランウェイでも映えるデザインにチューンアップしています。

 

ショーは9つのパートで構成されていました。以下が各パートの大まかな内容。

 ①グレーのセットアップ

 ②スウェット・パーカーとチノパン

 ③ドレープを使ったサテンのパーカー

 ④赤、黄、緑などのカラー使いのトップス

 ⑤ベージュ×ホワイト

 ⑥カーキなどのアースカラー

 ⑦ダウン×ライダースなどのドッキングアイテム

 ⑧ライダースジャケット

 ⑨ネイビーのテーラードジャケット

ホテルの入り口のドアみたいに、パートが終わるごとに舞台が回転して、新しいパートのモデルたちが登場する演出です。

 

⑧のパートのターコイズブルーのライダースは、ルイスレザーへのマニアックさが滲み出ています。

 

「Purple」~「Summer Mudness」の流れを考えると、久しぶりにコンセプト色の強いコレクションです。

 

ショーの音楽はクラシック音楽でまとめていました。

 

 

全体的に色数は少なく、グレー、ベージュ、ネイビーを基調に全体をまとめています。

アメカジや初期のコレクションにも現れていたアイテム同士のドッキングなど、その後のコレクション(アメカジは2018AWにて、ドッキングは2012SSにて)に登場するデザインの欠片が多く登場しています。
上記の2つのコレクションを見た後に見直してみると、さらに楽しめるコレクションです。

 

「UNREALREALCLOTHES」が掲載された雑誌 

  • 『high fashion』 2008年 12月号 60.106
  • 『POPEYE』 2008年 ?月号 120~127p
  • 『MEN’S NON-NO』 2008年 8月号 150~156p
  • 『装苑』 2004年 7月号 19 ~24p
  • 『SUMIRE』 20~24p

さいごに「UNREALREALCLOTHES」の服が掲載された雑誌を載せました。

ご興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。

 

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