読書にメモ、そしてアイデア! 「なんでもノート」に、生活のすべてをまとめよう

NOTE

 

はてな君
はてな君

なんでもノートを作ってみたいけど、実際どうなの?

何冊もノートを管理するのが、面倒くさい。
なにか良い方法はないかな?

 

Akira
アキラ

当記事では、こんな悩みを解決します。

人間誰しも、いつでも手元に置いておきたいアイテムがあるかと思います。

スマホやガム、時計や飲み物。

 

僕が手元に置いておきたいアイテムといえば「ノート」です。

 

今まで使い切ってきたノートたち

僕はいつでもノートを持ち歩くようにしておりまして、そのノートを「なんでもノート」と呼んでいます。

 

なんでもノートには、メモや勉強、そしてアイデアと、生活のすべてがつまっています。

つまり「なんでもノート」は自分の分身、僕の頭の中という感じです。

 

今回はそんな「なんでもノート」について、ご説明していきます。

 

当記事の内容

  • なんでもノートのフォーマット(ページ数や大きさについて)
  • なんでもノートは、ぜいたくに見開きで使う
  • なんでもノートに何を書く?
  • なんでもノートのメリット
  • なんでもノートのデメリット
  • 参考にした本
Akira
Akira

それでは参ります!

 

なんでもノートのフォーマットは?

なんでもノートのページ数と大きさの目安

なんでもノートのページ数と大きさの目安は、つぎのとおり。

  • ページ数 = 50枚(100P)以上
  • 大きさ = A5以上

 

なんでもノートは、50P以上が理想的

なんでもノートのページ数は、50枚(100P)以上がおすすめです。

 

理由としては、ページ数がそれよりも少ないと、ノートをすぐに使い切ってしまうから。

 

ただし100枚(200P)だと、かなり分厚くなってしまうので、注意が必要です。

あとで説明しますが、なんでもノートには紙類を、どんどんと貼り付けていきますので。

 

ちなみに100枚のノートを使うと、こんな感じ

100枚の「ノーブルノート」の使用前と使用後の写真です。

左が新品。右が使用後。

使用後のノートは、新品の3倍くらいになりました。

 

理想の大きさは、A5以上

なんでもノートの大きさは、「A5以上」が理想です。

小さいノートは携帯には、たしかに便利。

しかしあまりにも小さすぎると、書く時に広々と使うことができません。

ノートの大きさが小さいと、考えも小さくなります。

 

紙が小さいと、大きく考えることができません。

何かを考えているときにノートに頭に出てきたワードを殴り書きする。

この時の自分の考えの伸び率は、紙の面積で変わってきます。

 

でも小さい紙でも「小さい文字でビッシリと書けばいいのでは?」と、考えるかもしれません。

でもそれはあまりよろしくない。

小さい紙に小さい文字で書こうとすると、文字を書くこと行為自体に神経を使ってしまう。

それは本当に時間のムダです。

それだったらノートのサイズを、さいしょからある程度大きくして、ストレスなく使ったほうがいいんです。

 

と、ここまで「なんでもノート」は

  • ページ数 = 50枚(100P)以上
  • 大きさ = A5以上

と書きました。

 

しかし、ふだん持ち歩くカバンのサイズ感など、自分の生活スタイルに合わせて選んでください。

 

ちなみに僕はB5のノートを使っています。

でも「いやいやA6のノートの方が使いやすいよ」という方もいるかと思いますし、「いやいや私は大胆にA4のノートがいい!」という方もいるかと思います。

 

ノートのサイズ感に正解はなく、その人その人に合ったサイズ感で大丈夫です。

 

いろいろなノートとペンを試してみよう

ノートは、いろいろなメーカーやタイプを試してみてください。

 

1つのメーカーのノートを決めて、それだけを使うのもいいです。

しかし色々なノートを試してみることで、新しいノートを探すこと自体が楽しみになります。

 

自分の生活のスタイルに合わせて、ノートで日々実験してみてください。

 

僕がおすすめしたいノートに関しては『【まとめ】おすすめのノート7冊をご紹介【ノート選びに困ったときの参考に】』という記事に書いています。

 

 

ちなみにペンは「ジェットストリームプライム」を使っています

僕が今愛用しているペンは、「ジェットストリームプライム」です。

ジェットストリームシリーズならではの摩擦ゼロの書き心地と、デザインが好きで使っています。

 

ペンもいろいろなものを試してみました。

  • 鉛筆
  • 普通のボールペン
  • フリクション
  • 万年筆

 

最終的に書きやすさなどのバランスから、現在のジェットストリームシリーズを愛用しています。

 

 

 

なんでもノートは、ぜいたくに見開きで使う

僕は普段なんでもノートを“見開き”で使っています。

 

見開きで使う理由は、つぎの2つ。

  • できるだけ広くノートを使いたいから
  • より多くのアイデアを出すために

 

できるだけ広くノートを使いたいから

先ほどの「紙の大きさ理論」の続きになるのですが、見開きでノートを使う理由は、できるだけ大きく使うためです。

 

たとえばB5のノートでも、片側のページだけを使ったら、B5でしか使えません。

しかし見開きで使うと、B5×2なので、B4として使うことができます。

 

より多くのアイデアを出すために

僕はノートを右側のページの左上から使っています。

もしくは右側のページの真ん中から。

つまり左半分を開けて使う、ということ。

そうすると左半分が白紙の状態になってしまい「もったいない・・・」と感じるんです。

 

こうなったら儲けもん。

 

不思議なことに人間には、空いている空間があると、無理やり埋めてしまう習性があるんです。

 

僕のノートの左半分は、ほとんどがとりあえず書いた、くだらない言葉たちで埋め尽くされてしまいます。

でもたまに、本当にたまにですが、いいひらめきが書かれることがあるんです。

これを狙っています!

 

なんでもノートに何を書いてる?

基本構成は、つぎのとおり。

  1. 目次:インデックス
  2. 年間目標:フューチャーログ
  3. 1か月目標:マンスリーログ
  4. 今日のレシピ:to do リスト

 

ノートには、この4つの項目を書き込んでいます。

この基本構成は『バレットジャーナル』という本の内容を実践しています。

 

目次:インデックス

なんでもノートには、目次を作ります。

 

この目次作り、めんどくさいんですけど、作っておくのとおかないのでは、そのあとのノートの活用度合いがぜんぜん違うんです。

 

目次はなんでもノートの地図のような役割を果たします。

 

年間目標:フューチャーログ

目次のつぎに書くのは、「年間目標」です。

突然ですが、あなたは今年の1月に「1年の目標」はたてましたか?

そしてその目標を覚えていますか?

 

忘れてないでしょうか・・・。

 

僕自身、このなんでもノートを作る前は、忘れていました。

でもなんでもノートに書き込むようになって忘れなくなりました。

 

今年一年の目標を月ごとに分けて書いていきます。

 

1か月目標:マンスリーログ

マンズリーログには、1ヶ月の目標を書いていきます。

この目標を書いているのと、書いていないのでは大きな差が生まれます。

 

見開きの左側に一日に起こったことを書いていきます。

右側には目標を書きます。

 

ぜひ書いてみてください。

 

今日のレシピ:to do リスト

今日のレシピは、その日の「to do リスト」です。

箇条書きでその日のタスクを書いておきます。

そして完了したらバツで消しておきます。

毎日の始まりに書いておくと、その日の集中力が全然違います。

 

 

ノートで考える

ノートで考える時は、マインドマップがおすすめです。

マインドマップは中心に考えたいテーマを書いてまるで囲む。

それでそのまわりに思いついたことをなんでも書く。

もし書いたこと同士に関連性があったら、線でつなげます。

 

ノートで悩もう

ノートって、ポジティブなことばかりを書かないといけない気がしませんか?

でも人間だもの、たまには人の悪口や仕事のグチだって書いてください。

ノートにも書かず、友達にもグチらずに、自分の中で悶々としていて、その結果イライラしてしまっては本末転倒です。

それならばいっそのこと、ノートに不満不平をガガガっと書いてしまったほうがいい。

後で見返して、罪悪感や後悔が出てきたら、そのページだけでも破り捨ててしまえばいいんです。

 

読書もなんでもノートに落とし込もう

読書の内容もなんでもノートにまとめます。

僕は読書も見開きにまとめています。

 

そして「その本を象徴する1ページ」を探し出してコピーをとって、ノートに貼り付けています。

自分が好きな1ページがノートに貼ってあると、気持ちがいいですよ。

 

スケジュール管理も、なんでもノートで!

ノートを持ち歩いてもいいけど、スケジュール管理はどうするの?と、思いませんか。

なんでもノートで、スケジュール管理をする方法もあります。

それは「別冊カレンダー」です。

くわしくは『「別冊カレンダー」で『情報は1冊のノートにまとめなさい』のスケジュール管理問題を解決。

 

 

 

なんで始めた?

僕が「なんでもノートを作った理由は、好きなデザイナーがノートを持ち歩いていたからです。

そのデザイナーはノートにイラストやスケッチをまとめていたんです。

学生だった僕もマネして、ノートを持ち歩いてイラストを描くようになりました。

その後学校を卒業して、社会人になってからは、ノートは持ち歩かなくなりました。

でもノートを持ち歩かなくなってからは、記憶力が劇的に下がっていることに気がついたんです。

 

そんな中『情報は1冊のノートにまとめなさい』という本に出会って、その内容を実践。

すぐには効果が出ませんでしたが、1年継続しているとスキルアップが実感できました。

 

それからはもっとノートの使い方を改良して、生産性を上げたいと思うようになりました。

 

今ではノート術の本を読み漁る日々です

 

なんでもノートをやって良かったこと

なんでもノートと作って感じたメリットは、つぎのとおり。

  • 記憶力が上がった
  • 自分の成長が実感できるようになった

 

記憶力が上がった

なんでもノートをつけていると、昔のことを思い出す能力が上がります。

 

自分の成長が実感できるようになった

昔のなんでもノートを読み返していると、昔の自分と対話ができます。

こうすることで、自分の成長を実感できるんです。

 

なんでもノートの気になるところ

なんでもノートを持ち歩いていると、

落としたらどうしよう・・・

コーヒーをこぼしてしまった・・・

など、少しだけ神経質になってしまいます。

それがなんでもノートで、気になるところでしょうか。

 

あとノートの保管場所は、結構なスペースをとってしまいます。

ぼくの部屋の本棚の一角は、なんでもノートに占拠されています・・・

 

 

なんでもノートを作るまでに読んだ本

  • 『情報は1冊のノートにまとめなさい』奥野 宣之著
  • 『読書は1冊のノートにまとめなさい』奥野 宣之著
  • 『人生は1冊のノートにまとめなさい』奥野 宣之著
  • 『スマートノート』岡田斗司夫著
  • 『バレットジャーナル』ライダー・キャロル著
  • 『超ノート術』佐藤ねじ著
  • 『メモの魔力』前田裕二著
  • 『思考の整理学』外山滋比古著

なんでもノートを作るために、たくさんのノート術の本を読みました。

ベースになったのは、『情報は1冊のノートにまとめなさい』シリーズです。

 

まとめ

なんでもノートを書くようになって、もう7年ほど。

そんな中で気づいたことがあります。

それは「本当にたいせつな物は、普通な日々の中にある」ということ。

クサイですね。すみません。

なんでもノートをつけるようになって、出てきたいいアイデアは、日々の生活のふとしたことが

キッカケだったりしました。

またノートをつけるようになって、人にしてもらったことを思い出したりもします。

そしてされてイヤなことも・・・笑

くだらないの中に潜んでいます。

 

もしお時間があったら、なんでもノートを作ってみてください。

僕の作り方は、目次とか未来のこととか、いろいろなことを書きました。

 

しかしもっとシンプルでもいいと思うんです。

まずは家にあるいらないノートを持ち歩くことから始めてみてください。

 

そして駅で電車をまっている合間や仕事がひと段落ついて一息ついている時など、日常のちょっとした時間に付けてみてください。

 

ということで、記事は終わります。

さいごまでありがとうございました!

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