岡田斗司夫さん著の『ユーチューバーが消滅する未来』に書かれていた未来予想

今回の記事では、岡田斗司夫さんが書いた『ユーチューバーが消滅する未来』について、くわしく書いていきます。

この本では、著者の岡田さんが予測する未来について書かれています。

発行されたのは2018年なので、2028年の世の中がどうなっているのか?

 

VUCAの時代と言われていて、先が読みづらさMAXな現代社会。

ぼくたち人間にとって、予測が立てられなかったり、理解ができないこと、というのは「恐怖」につながります。

また恐怖は「思考の停止」を生み出します。

そんな状況において大切になってくるのは、自分より頭が良くて、知識がある人の未来予測を自分の中に取り入れることでしょう。

そうやって、未来で生まれるテクノロジーやサービスの流れを把握しておくことは、著者の岡田さんが書いている「ある格差」を回避することにつながります。

その格差というのが「未来格差」です。

 

未来格差とは?

今後の数年間において、生まれてくる格差は所得や教育による格差ではありません。

それよりも、「未来の世の中がどうなっているのか?」という情報への感度によって生まれる格差でしょう。

 

その格差とは、所得や教育というより、未来に対する感度によって生じる「未来格差」です。

未来がどうなるかを常に意識し、自分の行動に反映できるかどうか

「ユーチューバーが消滅する未来」岡田斗司夫著 P018より引用

 

常に最新のテクノロジー技術の動向を追い続け、自分が今携わっている仕事が人工知能や機械に代替えされないかを意識しておくことが大事なんです。

そうやって未来に対するアンテナを張り続けることは、職を失うという危険から回避することにもつながります。

 

ではどんな職についておけば、安心なのでしょうか?

今流行りのユーチューバー?

しかし岡田さんは「ユーチューバーが消滅する未来」というタイトルのとおりに、ユーチューバーでさえも、将来的には危ういことになっていると書いています。

 

ユーチューバーでさえも、AIに淘汰される?

子供たちの憧れの職業となったユーチューバーですが、岡田さんはこのユーチューバーでさえも「将来的には危うい」と書いています。

まずはユーチューブってそもそも何なのか?についてご紹介します。

ネットのメディアは、つぎの3つに分けることができます。

  • ブログ
  • ツイッター(インスタ)
  • ラジオ

この3つです。

 

ブログ

ぼく自身も当ブログを使って、情報の発信を行っています。

ブログは文字が中心のメディアです。

記事内の文字を読み、たまにある写真に目を通すことによって、その内容が理解できます。

この形式を、以前からあるメディアに当てはめたら?

答えはカンタン。「新聞」ですね。

そんなわけで

ブログ=新聞

ということになります。

 

ツイッター

つづいてツイッターとその他のSNSについて。

ツイッターも形式的にはブログと似ています。

文字が中心で、たまにある写真を見る。

じゃあツイッターとブログの違うところは?

タイムライン機能です。

ツイッターは、ひとつひとつの投稿を読むことに意味があるのかというと、そんなことはありません。

その投稿や他の投稿、または投稿に対するコメントなどの、一連の流れを理解することで世の中のムードを知ることができます。

またツイッターだけを集中して読み込む、というよりはスキマ時間に読むことが多いですよね。

この「一連の流れ」で世の中のムードがわかる。

スキマ時間にサクッと読む。

という特徴が当ては以前のメディアがあります。

それが「ラジオ」です。

少し無理やりな印象もあります。

しかしここにはちゃんとした理由がありまして。

というのも、ラジオはちゃんと集中するメディアか?となるとそんなことはないわけです。

作業中などに「ながら聴き」をすることが多い。

またその番組だけの情報というよりは、番組同士の情報のリンクで流行を理解できも側面もありますよね。

さいきんではポッドキャストというよりラジオらしいネットメディアも出てきていますが、この本が書かれたのは2,017年です。

まだポッドキャストが世の中に浸透する少し前に書かれた本なので、そこはご愛嬌です。

 

それじゃあユーチューブは?

さいごはユーチューブです。

ここまで来ると、答えは言わずもがな。

ユーチューブは時間があるときにアプリを起動して映像を見てたのしみます。

ということで「テレビ」ですね。

 

ブログ=新聞

ツイッター=ラジオ

ユーチューブ=テレビ

ということで、以前のメディアと似ているネットメディアが出揃いました。

こうなってくると、新聞、ラジオ、テレビの求心力は、おのずと下がってきますよね。

今のぼく世代で自ら新聞を取っている人なんていません。

まわりの友人でテレビを見ている人も少ないです。

ラジオは微妙に人気を保っていますね。

ぼく自身もラジオは好きです。

でも以前のように、ラジオデッキでラジオを聞いている人は少ないです。

スマホで聞いている人が多いですね。

2008年の時点でもすでに、ブログ、ツイッター、ユーチューブの3つは登場していました。

でもその頃はまだまだ、世の中に浸透はしていませんでした。

それが2008~2018年の10年間で、大多数の人が一日に一回はこれらのネットメディアに触れています。

その一方で、新聞、ラジオ、テレビに触れる時間というのは減っています。

この流れが2028年になったらどうなっているでしょう?

今よりももっと触れる時間が減るのは目に見えていますよね。

 

話、戻します

とまあ長々しい前置きは置いておいて、ユーチューブの話に戻します。

ネットメディア化したテレビがユーチューブということはご理解いただけたかと思います。

現在のユーチューバーは毎日のようにコンテンツを生み出して、視聴時間を奪い合っています。

それが2028年になったら、どうなっているのでしょうか?

もしかしたら日本で活躍していたユーチューバーは一人も生き残っていないかもしれません。

生き残っていないというのは、少しあおり気味の表現だと思います。

今のように、数億も稼ぐようなユーチューバーが残っていない。生まれない意味と仮定します。

その理由はつぎの2つです。

  • 機械翻訳技術の発達
  • AIの発達

 

機械翻訳技術の発達

日本のユーチューバーが残らないかもしれない、ひとつ目の理由は「機械翻訳技術の発展」です。

 

以前までの機械翻訳は、使い物にならないレベルでした。

まず翻訳する前の言葉自体を正確に読み取れません。

さらに翻訳も、めちゃくちゃ。

でも現在はどうでしょうか?

ユーチューブには自動翻訳機能があって、海外のチャンネルの動画を翻訳してくれます。

ぼく自身も、その機能を使って海外の動画を見ています。

たまに誤訳をしている時もありますが、意味がわからないことは少ないです。

これが2028年ごろには、かなりのレベルに達していることはカンタンに予測がつきます。

そうなってくると、ぼくたち視聴者は海外のユーチューバーの動画を見ているようになっているのではないでしょうか。

海外のコンテンツのほうがおもしろい動画とかもあります。

日本人ユーチューバーは優秀な海外のユーチューバーとの競争になってきます。

 

岡田さんは芸人やアイドルのユーチューブ参入を予想。

著者の岡田さんは2018年時点で、芸人やアイドルのユーチューブ参入を予想していました。

オリエンタルラジオの中田さんやキングコングの梶原さんがユーチューブに参入して数百万人というチャンネル登録者を達成して経済的な収入を獲得したのを皮切りに、どんどんと芸能人のユーチューブに参入しています。

予想が見事に当たっています。

 

AIの発達

近年ではChatGPTやミッドジャーニーなどで話題のAIですが、岡田さんはAIユーチューバー登場する、とも書いています。

そうなってくると、現状のユーチューバーはまずいことになりますよね。

AIは疲れないので、24時間ずっと働くことができます。

そして人間が面白いと思う斬新なコンテンツを、ユーチューブ上にある無数のコンテンツというビッグデータをもとにした深層学習によって、生み出していくでしょう。

そうなってきたら、ユーチューバーでさえも2028年ごろには、オワコン化しているかもしれません・・・。

 

まとめ

ユーチューバーでさえも、海外ユーチューバーやAIとの競争になり、熾烈な生存競争に巻き込まれていく。

正直どうすればいいのかわかりませんよね 笑

自分自身も海外に通用するコンテンツを生み出すようにしておく。

AIの技術を常に学びまくる。

この2つの対処法しかないのかな?

と考えています。

今だったら、ChatGPTの有料プランを使ってみるとか。

ミッドジャーニーで絵を描いてみる、とか。

にわかな知識でもいいから、一度体験しておく。というのはかなり大事です。

 

「ユーチューバーが消滅する未来」を読んで、未来への恐怖から解放されてみませんか?

ということで、今回の記事は終わります。

さいごまで、ありがとうございました。

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