僕は『情報は1冊のノートにまとめなさい』という本の「100円ノート式」というノート術を、かれこれ2年以上続けています。
「100円ノート式」では、仕事のタスクからプライベートの予定まで、すべてを1冊のノートに書き込みます。
僕は今のところ
「100円ノート式」以上のノート術はない!
という感じで、これかも続けていくつもりです。
はじめに
2年以上続けている「100円ノート式」にも不便な点がありまして。
それが「スケジュールの管理をどうするか?」という問題。
「100円のノート式」で使うのは手帳ではなく、普通の大学ノート。だから手帳にあるスケジュールを書き込むページなんてありません。
また僕はだいたい1冊のノートを2~3か月で使い切ります。
つまり1年に何回もノートを変えていくということ。
「100円のノート式」はどこにでも売っている大学ノートを使うから、くだらないことでもどんどんと書き込んでいけるんですよね。
それを一冊1000円とかする手帳で代用しようとしても、書き込むときの思い切りが悪くなってしまう。
じゃあノートに加えて、スケジュール手帳を持ち歩くという方法もあるのですが、それだと少し手間なんですよね。
ノートと手帳で合計2冊を持ち歩くのは、荷物もかさばるので・・・。
あくまで大学ノートだけを持ち歩きつつ、スケジュールの管理ができるようにしたい。
そこでぼくが思いついたのは・・・。
カレンダーを “雑誌の別冊付録” のように、別冊化するというもの。
よく雑誌のおまけで付いてくる別冊の小冊子みたいなカレンダーを作ればよいのではと考えました。
名付けて「別冊カレンダー」。
すいません。そのままです。
ノートを使い終わったら別冊カレンダーだけ、次のノートに移行する。
この方法だと1年分の予定がノートを買えた時に、そのまま引っ越せるから便利なんです。
今回の記事ではその「別冊カレンダー」の作り方をご紹介したいと思います。
B5の「別冊カレンダー」の作り方
「別冊カレンダー」はネットにあるフリーのカレンダーを使って作ります。
僕が使っているのは、上のサイトのカレンダーです。
こんな感じのシンプルなデザインのカレンダーが、サイトでダウンロードできます。
まずはダウンロードしたカレンダーを印刷
僕はB5のノートを使うことが多いので、カレンダーもB5の大きさで印刷しました。
カレンダーの大きさに関しては、ふだん自分が使っているノートの大きさに合わせて作るのが、一番使い勝手が良いかと思います。
カレンダー作りの材料
別冊カレンダーを作るときの材料はつぎの3つです。
- 印刷したカレンダー
- 厚紙
- 両面テープ
カレンダーの大きさを調節
印刷したカレンダーをそのまま使うと、問題がひとつあります。
B5の大きさのままで使うと、ノートよりも少し大きくなって、はみ出してしまうんですね。
実際に僕が普段使っている「ツバメノート」と重ねてみると分かりやすいです。
ノートの角から印刷したカレンダーが少しはみ出ています。
このままでも問題はないのですが、少し見栄えが悪い・・・。
あとカレンダーは1年間通年で使うので、端がはみ出ていると痛むのが早くなるんです。
なので僕はいつもカレンダーがノートよりも小さくなるように、まわりを少し切っています。
上の写真がカット後。
これでカレンダーがノートよりも一回り小さくなって、はみ出しません。
カレンダーの貼り合わせ
カットしたカレンダーの裏に両面テープを貼って、一枚一枚貼り重ねていきます。
一年分のカレンダーを貼り重ねたら、さいごに台紙にカレンダーを貼り付けます。
カレンダーが完成
台紙をカレンダーの大きさにカットしたら完成です!
コメント