罫線好きの罫線好きによる罫線好きのための表紙がないノート「ナヌーク」

NOTE

(この記事は2020年1月11日に更新しました。下の方に使用後ノート写真があります。)

久々にこの日がやって来ました。僕にとって今日はテンションが上がる日なんです。

では、いったい「今日はなんの日なのか?」

答えは、

mae-nishi

僕がいつも持ち歩いているノートを新調する日。

 

僕は「1冊ノート方式」というのを、かれこれ1年以上続けておりまして、いつも1冊のノートを持ち歩いています。

 

「1冊ノート方式」については、こちらの記事を読んでみて下さい。

 

普段持ち歩いているノートは、1冊をだいたい2~3か月で使い終わります。今日はちょうど次のノートに変更する日。

 

今日からは、以前に新宿の伊東屋で買った「ナヌーク」というノートを使おうと思っています。

なので今回の記事では、その「ナヌーク」をご紹介していきます。

 

それでは早速参ります。

 

「ナヌーク」の外身について

まずは「ナヌーク」の外見の特徴について。このノートの外見のポイントは何といっても、「ノートの中の紙がそのまま表紙になってしまった」ようなデザイン。

 

mae-nishi

このデザインにキュンとして買ってしまいました。

 

 

 

ちなみに「ナヌーク」には、方眼や無地などトータルで6種類のタイプがあります。

①中が「無地」で、背表紙の糸が白のタイプ。

②中が「無地」で、背表紙の糸がのタイプ。

③中が「方眼」で、背表紙の糸が白のタイプ。

④中が「方眼」で、背表紙の糸と「方眼」のラインがのタイプ。

⑤中が「横罫」で、背表紙の糸が白のタイプ。

⑥中が「横罫」で、背表紙の糸と「横罫」のラインがのタイプ。

ちなみに価格は

「無地」のタイプは、¥500+税。

「方眼」ご「横罫」は、¥600+税。

です。

ノートとしては、正直、結構高いですね・・・。でもデザインが可愛いので僕は思わず買ってしまいました。

 

詳しくはコチラの公式サイトを見てみて下さい。

nanuk
きれいなノート「ナヌーク」

 

紙の色

上の写真は、ノートの中の紙を撮影したわけではありませんよ。キチンとノートの表紙を撮っています。

 

表紙の紙質は画用紙をイメージしていただくと、わかりやすいですね。

 

 

背表紙

背表紙には製本テープが貼っておらず、糸がむき出しです。まるで普通の大学ノートの表紙をはがしてしまったようなデザイン。

 

僕が買ったのは、先ほどご紹介した6つのタイプの中で一番シンプルな

⑤中が「横罫」で、背表紙の糸が白のタイプ。

です。

 

⑥中が「横罫」で、背表紙の糸と「横罫」のラインがのタイプ。
を買おうか迷ったのですが、長く使っていると赤いラインで目が疲れそうだったので、一番シンプルなデザインのタイプにしました。

 

 

「ナヌーク」の内側の雰囲気

開いてみるとこんな感じになっていて、右左両方に本のような「袖」が付いています。

 

袖部分は開いて・・・。

 

 

こういう風に中の紙の間に挟めば、しおりみたいに使うこともできます。

 

 

中に使われている紙の色は、コクヨのキャンパスノートやツバメノートに比べると、かなり黄色味が強い生成り色。ちなみに罫線と罫線の巾は7㎜です。

 

 

「ナヌーク」の大きさ

僕がよく使うのは、「ツバメノート」のB5・50Pのタイプです。

 

「ツバメノート」と「ナヌーク」を比較のために重ねてみました。

ナヌークの幅が、かなり狭いのがわかります。ツバメノートの製本テープ巾分くらい、ナヌークが細いですね。

 

タテ ヨコ 厚み
ツバメノート
(B5/50枚)
252 179 6
ナヌーク 252 162 7
寸法の差 0 -17 +1

大きさを表にまとめるとこんな感じ。

 

 

ノートのナンバリング

ノートはいつもダイモでナンバリングしています。今回は通算13冊目ののーとなので「NO.13」。

 

ダイモのシールを貼って、さいごに東急ハンズで買ったビニールのカバーをかけて準備は完了。カバーの大きさはB5のタイプなので、ノートに対して横巾がかなりあまっています。

 

でも実用面には問題はないので、今回はこのまま使っていこうと思います。使い終わったノートについては、こちらの記事にまた追記しようと思っています。

ぜひ2~3か月後にもまた見に来てください。

 

 

※下記より2020年1月11日追記部分です。

使用後のノート

ナヌークのノートを使い終わったので、写真を載せます。

一見するとそんなに変化はないですね。

 

 

このノートは、19年10月3日~20年1月3日までの間に渡って使っていました。

 

使用後の厚み

こんな感じで・・・。

 

 

厚みはかなり増しました。

 

「ナヌーク」の使用感

3か月の間、「ナヌーク」のノートを使ってきました。その間に感じた「ナヌーク」の良かった点と悪かった点について書きます。

 

「ナヌーク」の良かった点。

  • 紙質のざらつき具合がちょうど良くて、鉛筆で文字を書きやすい。
  • やっぱりデザインが良い。

紙質に関しては、色味も含めて良かったです。画用紙までではありませんが、少しざらついています。そのざらつき具合が鉛筆で文字を書いたときに、少し抵抗があって書きやすいんです。

またデザインもやっぱり良くて、使い終わった今でも気に入っています。

mae-nishi

いつかもう一冊買って使います。

 

「ナヌーク」の悪かった点。

  • 横幅の狭さ。
  • 端に製本テープが貼ってないので、耐久性に少し難あり。

まずは横幅の狭さについてです。
「ナヌーク」のノートは、僕がいつも使っているツバメノートよりも横幅が狭いんです。だから新聞や雑誌の切り抜きを貼ろうとしたときに、幅が足りなくて貼れない時も。個人的には「横幅がもう少しあればよいのにな・・・。」と感じる時がありました。

 

あと端に製本テープが貼っていないデザインなので、部分的に破れてしまいました。この問題に関してはデザインの関係もあるので、しょうがないかなと思っています。

 

ということで、3か月にわたって「ナヌーク」を使ってみました。良い点、悪い点含めて満足のいく使用感でした。皆さんも、もし新しいノートをお探しの時がありましたら、「ナヌーク」をぜひ試してみて下さい。

 

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