【実測】LVC 501 1966は何cm縮む?30インチ水通し検証

DENIM

今回は
Levi’s 501 1966
Levi’s Vintage Clothing)の30インチがどれくらい縮むのかを、実際に測って検証しました。

デニム好きなら一度は気になる、

  • リジットデニムはどれくらい縮むのか

  • 裾上げはいつするべきなのか

  • サイズ選びはどうすればいいのか

このあたりを、実測データ付きでまとめています。

今回は

  • 水通し2回

  • 糊付け

  • 実測

まで行いました。

 

身長170cm / 体重54kgの僕が履いてどうなったのかも含めて紹介していきます。

 

まずは結論:LVC501 1966はこれだけ縮む!

まずは結論から。

右が水通し前、左が2回水通し+糊付け後です。

 

1966モデル 30インチの実測サイズ変化

項目 水通し前 水通し後
総丈 112.5cm 105.5cm
ウエスト 38cm 36cm
ウエストぐるり 81.5cm 78cm
股上前 28.5cm 27cm
股上後 37.2cm 36.5cm
股下 87cm 80cm
ワタリ 30.5cm 30cm
裾幅 20cm 19.5cm

 

縮みのポイント

  • ウエスト:−3.5cm

  • 股下:−7cm

1インチは約2.54cmなので、

  • ウエスト → 約1.5インチ縮み

  • 股下 → 約3インチ弱縮み

という結果でした。

やはりリジットデニムは、横より縦が大きく縮みます。

まずは動画で全工程を見たい方はこちら

今回の検証は、

  • 購入

  • 水通し

  • 糊付け

  • 実測

まで動画でもまとめています。

ここで一度、動画をどうぞ。

※動画では実際のシルエットや水通しの様子も見られるので、気になる方はぜひ。

 

 

原宿でLVC 501 1966を購入

今回購入したのは

Levi’s の復刻ライン
Levi’s Vintage Clothing
501 1966モデルです。

 

まず原宿へ。

途中でヴィンテージショップの
BerBerJin
にも立ち寄って、本物のヴィンテージデニムも見ました。

ただ今回は

「完全リジットの状態からデニムを育てたい」

という理由でLVCに決定。

そして向かったのが

Levi’s Store Harajuku Flagship

1時間ほど試着して、30インチを購入しました。

1966モデルの特徴

こちらが買ってきた1966モデルです。

1966モデルの特徴は大きく3つ。

 

シルエット

腰回りから太ももにかけて丸みがあり、
裾に向かって細くなるテーパードシルエット

501の中でもかなり履きやすい形です。

 

生地

デニムは日本のカイハラ社製

日本製デニムを使っているのもLVCの魅力ですね。

 

以前はLVC 1944モデルを履いていた

実はLVCは今回で2本目です。

以前履いていたのが

501 1944モデル(大戦モデル)

いわゆる第二次世界大戦期の仕様を再現したモデルです。

 

当時は知識もあまりなく、たまたま安く売っていた31インチを購入。

履き込んでいくと、

バックポケットのアーキュエイトステッチがプリントだったため消えてしまい

「リーバイスなのにリーバイスじゃなくなる」

という面白い状態を期待しました。

ちょっとマルジェラっぽい感覚もあって好きです。

 

ただサイズは少し大きめだったので、

今回はジャストサイズでデニムを育てたいと思いました。

 

1966モデルと比較すると、色落ちがわかりやすいですね。

1944モデルは結構色落ちもしてきて、リペアも繰り返しているので、色落ちを意識するのはやめて、新しくリジットのジーパンを育てようと思いました。

あと1944モデルは31インチしか売っていなかったので、サイズを妥協して31インチにしたら、色落ちとサイズがともに少し緩かったんですよね。

 

乾燥機にもかけたのですが・・・。

だから今回は、最初からジャストしっかりと色落ちを出して育てていきます!

 

リジット状態でのサイズ感

僕の体型は

  • 身長170cm

  • 体重54kg

かなりの痩せ型です。

29インチと30インチでかなり悩みました。

最終的に30インチを選んだ理由は、

縮みを考慮したため。

 

リジット状態では

  • ウエスト:握り拳1つ入るくらい

かなり余裕があります。

 

1回目の水通し

ここから水通しです。

無印の収納ケースにぬるま湯を入れます。

 

体感は

少しぬるいお風呂くらいの温度。

裏返したデニムを入れて、

50分ほど浸け置き。

 

文鎮でしっかりと501をぬるま湯に沈めます。

 

 

途中で

  • 軽く揉む

  • お湯を追加して温度調整

を行いました。

 

 

すると水は

黄味がかったブルーに。

これは

  • インディゴ

  • 生地についていた糊

が溶け出したためです。

 

脱水 → 自然乾燥

その後

  • 洗濯ネット2重

  • 洗濯機で脱水

を行い、

無印の角型ハンガーで室内乾燥

 

サーキュレーターで風を当てながら乾かしました。

 

乾くと

  • 青みが強くなる

  • 革パッチが縮む

  • 生地がゴワゴワになる

という変化がありました。

 

2回目の水通し

2回目の水通しでは、塩を入れました。

「塩水で洗うと色落ちしにくい」

と聞いたことがあり、デニムでは基本入れています。

ただ最近調べたら、科学的な効果はあまりないらしいです。

それでも習慣なので入れています。

 

今回も

50分浸け置き → たまに揉み洗い → 脱水

を行いました。

 

 

糊付け

次は糊付けです。

机の上に100均で買ったビニールシートを敷きます。

 

デニム好きの人ならわかると思いますが、

糊をつけると

  • ヒゲ

  • ハチノス

パキッと出やすくなります。

 

使ったのは液体洗濯糊。

刷毛を使って塗りました。

 

Amazonでは600円くらいで買ったのですが、その後近所のドラッグストアで200円くらいで売っていました。

ミスですね。

 

手で塗り込んでもいいのですが、水入れと刷毛を使って塗りこんでいきます。

こっちの方が均一に塗れそうな気がしたので。

 

糊付けのポイント

ポイントは3つ。

①膝裏(ハチノス)

しっかり塗る

 

②前ポケット周り(ヒゲ)

ヒゲを出したいので厚めに塗る

 

③赤耳

丁寧に塗る

 

逆に

内側の縫い目には塗りません。

硬くなりすぎて、履くと痛くなるためです。

 

あとヒップと裾まわりはサラッと塗って、終わらせました。

今回の糊付けでは、新品の洗濯糊の3分の1ほどを使いました。

 

 

乾燥すると立つデニムに

糊付け後に乾燥すると…

デニムが自立します。

 

爪でこすると「カリカリ」という音がして、かなり硬くなっています。

 


 

着用してみたシルエット

実際に履いてみると

  • 膝下

  • ヒップ

のゆとりが減って、

全体的に少し細いシルエットになりました。

そして改めて測定した結果がこちら。

 

2回水通し+糊付け後

項目 水通し前 水通し後
総丈 112.5cm 105.5cm
ウエスト 38cm 36cm
ウエストぐるり 81.5cm 78cm
股上前 28.5cm 27cm
股上後 37.2cm 36.5cm
股下 87cm 80cm
ワタリ 30.5cm 30cm
裾幅 20cm 19.5cm
  • ウエスト:81.5 → 78cm

  • 股下:87 → 80cm

やはり

ウエストと丈が大きく縮みます。

 


 

裾上げはいつするべき?

これはデニム好きの永遠のテーマですね。

リジット状態で裾上げすると

  • 裾のアタリは出やすい

ただし

縮みで短くなるリスクもあります。

逆に

水通し後に裾上げすると

  • 長さは安全

でも

アタリは弱くなります。

これは本当に究極の選択ですね。

 


 

4週間履いた状態

現在は

週4〜5回

4週間ほど履いています。

膝には少しずつ

ヒゲのアタリ

が出てきました。

 


 

今後の予定

これから

3ヶ月ほど洗わずに履き込みます。

そして

  • 3回目の水通し

  • 再測定

をする予定です。

さらに

今は裾を2回折って履いているので、チェーンステッチで裾上げ

も予定しています。

 


 

まとめ

今回の結果をまとめると

LVC501 1966(30インチ)は

  • ウエスト:約−3.5cm

  • 股下:約−7cm

縮みました。

サイズ選びのポイントとしては

理想サイズ+1サイズ上

を選ぶのがおすすめです。

 

ぼくの知り合いに太めのボトムが好きな方がいます。

その方は34インチが欲しかったのですが手に入らず、33インチを買っていました。

ただシルエットが少し細く感じて、あんまり穿いていません。

LVCは高いので、絶対にサイズとシルエットは妥協せずに選んでください。

 

 


 

最後に

コインポケットには

ジッポーライター

を入れて、アタリを作ってみます。

このデニムは

  • 色落ち

  • 裾上げ

  • 経年変化

をシリーズで記録していく予定です。

気になる方は、ぜひ動画の方も見てみてください。

それではまた。

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