メイキング動画用に、久しぶりにアクセサリーを作ってみました。
通算4本目の動画です。
材料は、大切なガラクタたち
材料には、学生時代から集めていた「大切なガラクタ」を使っています。
くわしくは、つぎのとおり。
- 金属の羽根
- がま口
- 電球のおもちゃ
- 星のアメのキーホルダー
- 小さな手鏡
- 小さな手錠
- スプーン
- 小さなプラスチックの宝石
- チェーン
- 真珠
- 大きなプラスチックの宝石
古着屋で買ったり、ガチャガチャで当てたりして集めました。
この大切なガラクタたちを使って、ネックレスを作ります。
まずはパーツを配置していきます。
ネックレスのようなカタチになるように、配置しました。
金属の羽根とがま口は曲線的だったので、フロントに配置。
うしろ部分には、チェーンや真珠を配置しました。
布で大切なガラクタを包む
ガラクタは白い布で包んでいきます。
使う布は、高密度のオックスフォードです。
でもただの白い布だと面白くありません。マルジェラ感が出過ぎてしまうし。
マルジェラについては、『【徹底解説!】マルタン・マルジェラとは何者か?』も読んでみてください。
だから白い布を、「染めQ」で紺色に染める
生地を染めるのに使うのは、「染めQ」です。
「染めQ」はなんでも染められるスプレー染料。
金属も革も木材も。
なんでもです
染めQが発売されたのは、僕が高校生の時。
当時から気になってはいたのですが、ずっと買っていませんでした。
今回良い機会だったので、買いました!
ちなみに僕は「コズミックブルー」という色を選びました。
まずはサンプルを3つ作ってみる
「いきなり本番!」は怖いので、サンプルを作ってみます。
「染めQ」で、生地を染めてみる
生地を染めてみます。
初めて染めるのでうまくいくか不安。
染め終わりました
こんな感じで染め終わりました。
少しムラっぽくなってしまったのですが、このムラ感も味ととらえて気に入っています。
生地を切る
生地をパーツの大きさにカットする。
生地でパーツを挟む。
ボタンつけ用の糸でぬう
パーツのカタチがはっきりと出るようんびテンションを強くかけて縫うので、千切れないように強度のある糸を選びました。
手縫いでぬっていきます。少しずつカタチがはっきりとしてきました。
サンドペーパーで削る
サンドペーパーで削ってアタリを出していきます。
あまり強く削ると、生地が破れてしまうので、少しずつ少しずつ削っていきます。
1つ目のサンプルが完成
一つ目ができました。
サンプルの完成
サンプルが完成しました。
作ったサンプルは、つぎの3パターン
-
表も裏も染めQで染めた布を使う
-
ウラに紺色の布を使う
-
ウラに白色の布を使う
「ウラに紺色の布を使う」に決めました
今回はウラに紺色の布を使うのパターンにしました。
理由はつぎの3つ。
- ウラにも染めた布を使うと、つけている時に服に染料が写ってしまう恐れがある
- 白い布だと、逆に白い布が汚れてしまう可能性がある
- 紺色の布を使うと、青の色幅が広がる
ということで、ウラ側には紺色の布を使います。
いよいよ本番
本番です。この大切なガラクタたちを、布で包んでいきます。
大切なガラクタを置いて、必要な布の量を確かめる
白い布に、すべてのガラクタを置いてみて、どのくらいの布が必要かを確かめます。
布の裁断
裁断ハサミで切っていきます。
「染めQ」で生地を染める
染めQで生地を染めていきます。
生地が大きいので少しムラっぽくなってしまった
この量の布を染めたら、染めQの量は結構減ってしまいました。
大切なガラクタを「染めQ」で染めた布で包む
金属の羽根
まずはこのカギから包んでいきます。
小さな手鏡
この手鏡。
ヤスリで削っていると、小さな模様がでてきて、嬉しかった。
曲げたスプーン
曲げたスプーンも、布でつつみます。
古着屋で買ったカギ
古着屋で買ったカギもつつみます。
パーツが完成
全てのパーツを布でつつみ終わりました。
パーツをピンでボディに留めて、バランスをたしかめる
ボディ上でバランスを整えます。
ボディから外して刺繍糸で縫っていく
刺繍糸で縫っていきます。
少し荒々しくぬいます。
さいごに糸はあえて垂らしてアクセントにします
アクセサリーが完成
アクセサリーが完成しました。
ネックレスです。
自分で気に入っているのは、さまざまなパーツを混ぜたカオス感ですかね。
お時間ございましたら、動画もぜひ見てみてください。
コメント