「堀江貴文さんの本を読もうと思っているんだけど、たくさんあってどれからいいかわからない・・・。全部読んでみたいけど、時間がないしな。どうしよう。」
当記事ではこんな疑問にお答えします。
以前の僕も堀江さんの本を読んだのですが、どれから読めばいいのかわからずに手当り次第に買っては読んでみる。
という感じでした。
なので今回の記事では、堀江貴文さんの著書の中から、「まずはこれをおすすめしたい!」という本を3冊ご紹介します。
結論から書きますと、僕がおすすめするのは次の3冊です。
- 『多動力』堀江貴文著 幻冬舎 2017年
- 『ゼロ』
- 『時間革命』
それでは1冊ずつご紹介していきます
『多動力』幻冬舎 2017年
まず最初にご紹介したいのは「多動力」です。
この本では物事を徹底的に合理的に考える堀江さんの「ホリエイズム」が学べる1冊です。
僕がこの本で「たしかにな!」と思ったのは、「小利口はバカに勝てない」というもの。
目の前におもしろいもの、興味深いものがあれば、さっと手を伸ばして触ってみる。自分の手で触ってみておもしろければ、とことんまでハマってみる。
(中略)
小利口な人間があれこれ考えて行動を起こせずにいる間に、手を挙げるバカがチャンスを手にするのだ。堀江貴文著『多動力』幻冬舎 2017年 P221より
口だけ達者で賢ぶって、なにも行動をしない。
そんな人よりも、まわりからバカにされても、とにかく行動した人の勝ちです。
考えて行動しない人
考えずに行動する人
この二人だと、たしかに後者の方が、失敗は多いかもしれません。
しかし「考えずに行動する人」って、その分だけのトライ&エラーの経験が自分に積み重なっていくんですよね。
僕も『多動力』を読んでからは、仕事でもプライベートでも、迷ったり悩んだりしはじめた時は、とにかく動くことを大切にするようになりました!
とにかく動け
堀江貴文著『多動力』幻冬舎 2017年 P221より
『ゼロ』
つづいてご紹介したいのが『ゼロ』です。
僕が『ゼロ』を読むまでは、堀江さんのイメージは「天才IT社長」というものでした。
しかしこの本を読むと、堀江さんの印象がガラリと変わりました。
『ゼロ』はそんな本です
この本を読むと、
堀江さんの幼少時代や東大の学生時代。
ライブドア立ち上げ当初の話。
などなど。
堀江さんの過去がわかります。
彼の過去は「階段を2段飛ばしで駆け上がる」、そんなトントン拍子なものではなく、地道に1段1段と登っていく。
というものでした。
『ゼロ』の中で堀江さんは語ります。
知識やテクニックを覚えるのは、イチを積み重ねたあとの話だ。
(中略)
掛け算を覚える前に、足し算を覚えよう。他者の力を利用する前に、自分の自力を底上げしよう。
堀江貴文著『ゼロ』ダイヤモンド社 2013年 P153より
こちらも先ほどの『多動力』と、つながる部分がありますね。
効率性を重視して、初めから行動を起こそうともせずに、知識やテクニックから習得しようとする。
でもそれがイチバン非効率なんですよね。
そういったいわゆる掛け算的な行動は、何も無い自分に対して泥臭い行動で1を積み上げたからこそ、成立する。
そんなメッセージが『ゼロ』には、書かれています。
時間革命
さいごにご紹介しますのは「時間革命」です。
この本では堀江さんの時間に対する考え方がわかります。
彼は『時間革命』の中で、 時間というのは2種類しかないと書いています。
時間には2種類しかない。
「自分のための時間」と「他人のための時間」である。
堀江貴文著『時間革命』朝日新聞出版 2019年 P15より
「自分のための時間」というのは、自分のやりたいことをやっている時間。
「他人のための時間」というのは、やりたくないことをやっている時間。
そして人生をより充実したものにしていくには、次の内容で時間をいしきするのが重要と書いています。
「自分時間を増やす+他人時間を減らす→人生の質が高くなる」
「この本を読んでから時間の変わり方が変わったのか?」。
そう聞かれたときに自信満々に「変わりました!」と答えることはできません。
しかしこの本を読んでからは「今のこの時間は自分のための時間だろうか?」と考えるように変わりました。
まとめ
今回は堀江貴文さんの著書の中から、オススメする3冊の本をご紹介しました。
- 多動力
- ゼロ
- 時間革命
堀江さんの考え方は自分の考え方とは、真逆だったので読んでみました。
さいしょに読んだときには、少し拒否反応のようなものもあります。
しかし堀江さんの本を読むことで、僕の中の「考えずに動くこと」「地道に一歩ずつ前進すること」「時間にたいする考えた方」などが少しずつ変わってきました。
あなたもぜひ読んでみてください。
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